ルテインとはカロテノイドの色素の一種で、緑やオレンジなどの鮮やかな色の野菜や植物に多く含まれています。

人間の体にも元々存在している成分です。

主に目の水晶体と奥にある黄斑部にあります。そして、乳房や子宮頸部にもあります。

 

ルテインの主な性質

ルテインはもともと人体に存在しますが、人体で作ることができないので、外から取り入れる必要があります。

主な摂取方法はサプリメントになります。

マリーゴールドはルテインを豊富に含んでおり、アメリカの研究者はマリーゴールドからルテインを抽出、生成するプロセスを開発しています。

この方法で取りだしたルテインは、人体にあるルテインと同じ性質のもの。

非常にクオリティが高いことがわかります。

 

ルテインの効果効能その1:ブルーライトを吸収する

ブルーライトは強いエネルギーを持っていて、肌や目を傷つけます。

ルテインはブルーライトの光を吸収することができるので、目や肌の奥に届く前にブルーライトをカットできるんです。

 

紫外線は肌に良くないと私達は日焼け止めでケアしますが、実は紫外線が届くのは肌の表面まで。

ブルーライトは表面だけでなく、肌の奥深くにまで進み、しみやたるみを作り出します。

 

ブルーライトをカットすることで、肌が老化するのを未然に防ぐ、もしくは老化を遅らせることができるのです。

目だけではなく肌にも良いなんて、ルテインの底力には驚かされます。

 

ルテインの効果効能その2:強い抗酸化作用がある

ルテインには強い抗酸化作用があるので、光ダメージや酸化から肌を守ってくれる働きをします。

また、肌の脂質の量を整え、肌のハリを保つという効果もあります。

どちらも美肌には欠かせない要素です。

肌の油分が少なすぎると乾燥肌になり、ハリがないとしわができやすくなってしまうので。

とある研究では、ルテインを摂取するだけでなく、肌にルテインを塗った場合にも、皮膚の弾力性が増したことが報告されています。

今後ルテインは化粧品の成分としても幅広く取り入れられていくかもしれませんね。

 

ルテインの効果効能その3:視力回復

ルテインにはブルーライトをカットして目を守るだけでなく、視力そのものをアップさせる働きがあります。

ルテインを摂取することで、まぶしい時のものの見えづらさが緩和されたり、焦点を合わせている対象物と周りの色の違いがはっきりして区別できるようになったりします。

 

また白内障、緑内障などが日本では視力の病気として多いと考えられていますが、

世界的に増えてきているのがAMD(加齢黄斑変性)という病気です。

日本における視覚障害の原因では、緑内障などにつづいて、4番目となっています。

世間的にもあまり知られていませんが、これから認知されていく病気なのかもしれませんね。

 

AMDになると、ものの中心部が暗くみえたり、歪んで見えたりします。

症状はピンキリです。

ゆっくりと数年かけて症状が進む人もいれば、数か月~数年で失明することもある病気です。

 

 

このAMDはしっかりとした治療方法がまだ確立されていません。

原因も、年齢や遺伝などとはっきりしていない状態です。

が、ルテインがこのAMDに対して有用性があることが研究でわかってきています。

治療方法がない中で、この発見は患者さんにとって大きな希望なのではないでしょうか?

 

まとめ

ルテインの様々な効果効能をご紹介してきました。

なんとルテインは胎児の頃から体内に現れ始めるということで、赤ちゃんや母体とルテインの研究も進んでいます。

人体に不可欠な色素であるルテイン。

まだまだ奥が深い事実がこれから明らかになりそうですね。

今後の研究が進むのがとても楽しみです。